猫の健康に良いドライフードはどれ?
人気のモグニャンとロイヤルカナンを徹底比較!
どちらも人気の高いドライフードですが、それぞれに特徴があります。
今回は、キャットフードを購入する際に基本となる「1.基本情報」「2.フードの特徴」「3.料金」「4.栄養成分」「5.原産国」を徹底比較してみました。
猫の健康のために、最適なフードを選んであげましょう。
「モグニャン」と「ロイヤルカナン」を5つの項目で比較しました!
1. 基本情報で比較 | フードの基本的な情報 |
2. フードの特徴で比較 | 特化した機能 |
3. 料金で比較 | 料金、内容量、配送料 まとめ買いなどの料金 |
4. 栄養成分で比較 | 食事において必要な栄養素 |
5. 原産国で比較 | 製品のもとになる材料 |
上記の5つの項目で、比較しました。
知りたい項目をクリックすると飛べるようになっています。
1.「モグニャン」と「ロイヤルカナン」を基本情報で比較!
今回のキャットフードの比較におきましては、ロイヤルカナンのキャットフードはかなりの種類がありますので、ロイヤルカナンのインドア(室内で生活する猫用フード成猫用)を比較対象とします。
モグニャン | ロイヤルカナン | |
販売会社 | レティシアン | ロイヤルカナン ジャポン 合同会社 |
容量 | 1.5㎏ | 12ヶ月~7歳 |
適応年齢 | 全猫種、全年齢対応 | 成猫 |
タイプ | ドライフード | ドライフード |
主原材料 | 白身魚65% | 小麦、米、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、動物性油脂、小麦粉、植物性繊維、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚) |
カロリー | 100gあたり379kcal | 100gあた382kcal |
2.「モグニャン」と「ロイヤルカナン」をフードの特徴で比較!
・オーガニック素材の活用
高品質なキャットフードとしてオーガニック素材を中心に使用。
農薬や化学肥料を使用せずに育てられた安全な食材を提供します。
・健康的な栄養バランス
猫の健康を考慮し、栄養バランスに配慮した食事を提供します。
必要な栄養素がバランスよく配合されています。
・グレインフリー
トウモロコシや小麦などの穀物は含まれません。
一般的な安価なキャットフードでは猫が消化し短い穀物でかさを増やすことがある。
猫は本来肉食動物であり、穀物を適切に消化吸収できないため、過剰摂取は体に負担。
【ロイヤルカナンのフードの特徴】
室内で生活する猫の特徴・問題点
・運動不足になりやすい。
・腸の活動が鈍くなり、便の臭いが強いことがある。
・食べ物が腸に長く残ると、軟便になることがある。
・毛づくろいの時間が長いため、毛玉がおなかに溜まりやすくなる
「フィーラインヘルスニュートリションインドア」の特徴
・90%以上が消化される超高消化性タンパクを配合。
・健康的な消化を維持します。
・カロリー含有量が正しく調整されています。
・食物繊維の配合により、ヘアボールの形成を抑制します。
・成猫用、長毛の成猫用、中高齢猫用のバリエーションです
ロイヤルカナンのラインナップは、他にも猫種、年齢、ライフスタイル、お悩みなど、個々の猫で異なる栄養要求にこたえ愛猫を真に健康な状態に導きます。
3.「モグニャン」と「ロイヤルカナン」を料金で比較!
※税込み価格 | モグニャン | ロイヤルカナン |
内容量 | 1.5㎏ | 4㎏ |
通常価格 | 4,708円 | 5,434円 楽天市場 |
100gあたりの価格 通常価格で比較 |
約313円 | 約135円 |
送料 | 704円税込み 代引き手数料260円税込み |
無料 |
販売価格の比較
モグニャン:100gあたり約313円
ロイヤルカナナン:100gあたり約135円
※通常価格での比較
コスパの結果:コスパを重視する場合、ロイヤルカナナンがお得です。
選び方の注意点
キャットフード選びは、価格だけでなく以下の要素も考慮が必要
原材料、成分、猫ちゃんの好み
キャットフードの選択の際には、これらのポイントをバランスよく考慮して最適なものを選んであげてください。
4.「モグニャン」と「ロイヤルカナン」を栄養成分で比較!
モグニャン | ロイヤルカナン | |
タンパク質 | 27%以上 | 25%以上 |
脂質 | 11%以上 | 11%以上 |
水分 | 5.25%以下 | 6.5%以下 |
食物繊維 | 9.5%以下 | 11.5%以下 |
エネルギー | 379Kcal/100g | 374Kcal/100g |
モグニャンとロイヤルカナナンのキャットフードの成分を詳しく比較すると、各成分の特性や猫の健康に与える影響について考察ができます。
タンパク質
モグニャンは27%以上、ロイヤルカナンは25%以上と表示されています。
タンパク質は筋肉の構築や修復、体の様々な機能をサポートする役割があります。
モグニャンの方がタンパク質の含有量が少し高いので、筋肉量の維持や増加を重視する場合には、モグニャンが適している可能性はあります。
水分
モグニャンは5.25%以下、ロイヤルカナナンは6.5%以下となっております。
猫は自然に水を多く飲む動物ではないので、水分含有量が多いフードは腎機能や消化をサポートすることが期待されます
食物繊維
モグニャンは9.5%以下、ロイヤルカナナンは11.5%以下です。
食物繊維は消化を助け、便秘予防に有効です。 ロイヤルカナンの方が食物繊維が豊富なので、消化器系に問題を持つ猫や、便秘気味の猫に適している可能性があるでしょう。
エネルギー
モグニャンが379Kcal/100gに対し、ロイヤルカナンは374Kcal/100gです。
エネルギー差は大きくありませんが、運動量の少ない室内猫や肥満気味の猫には、わずかなエネルギーの差も考慮するといいでしょう。
総じて、モグニャンとロイヤルカナンはどれも高品質なキャットフードと思われますが、猫の健康状態やニーズに合わせて、上記の点を参考に選択してください。
5.「モグニャン」と「ロイヤルカナン」を原産国で比較!
モグニャンの原産国はイギリス
ロイヤルカナンの原産国はフランス
規制と基準
イギリスとフランスは、ペットフードに関しても安全な製造基準や品質管理の基準があるとして知られています。
両国ともEU(欧州連合)の加盟国であった時期があり、EUの基準は全体として非常に高いと言われています。 イギリスがEUを離脱した後も、多くの基準は維持されていると考えられます。
研究と開発
フランスとイギリスは、ペットケアや動物栄養に関する研究が進んでいます。このような背景から、高品質なキャットフードが開発される土壌があります。
文化的背景:
フランスとイギリスは、ペットを家族の優先として非常に大切にする文化が根付いています。そのため、ペットの健康や福祉に対する関心も高く、それがペットフードの品質にも反映されると考えられます。
総じて、イギリス産のモグニャンとフランス産のロイヤルカナンは、本来の規制や文化的な背景、研究の進歩などから、高い信頼性を持つフードと言えるでしょう。
「モグニャン」をおすすめの方はこんな人!
キャットフードモグニャンは、グレインフリーで、猫の健康に配慮したフードです。
そのため、健康に気を遣っている猫ちゃんにおすすめです。
具体的には、以下のような猫ちゃんにおすすめです。
アレルギー体質の猫ちゃん
皮膚や毛並みが気になる猫ちゃん
便秘や下痢がちな猫ちゃん
肥満気味の猫ちゃん
お魚好きの猫ちゃん
新鮮な白身魚を贅沢に使い、香ばしいお魚の香りが猫ちゃんの食欲をそそります。
お肉が苦手な猫ちゃんにはおススメです。
食事管理が必要な猫ちゃん
低脂肪かつ高タンパクな白身魚を65%も使用しています。
ダイエット中の猫ちゃんにもおすすめ
さらに、サツマイモやクランベリーなどの野菜や果物もたっぷり使用しているため、ヘルシーながらもビタミンなども摂取でき栄養満点です。
避妊/去勢手術後など食事管理が必要なネコちゃんにもおススメです。
「ロイヤルカナン」をおすすめの方はこんな人!
室内での生活が中心の猫
『<インドア>』の名の通り、運動量が外でする生活猫よりも少なくなりがちな室内猫に適しています。なのため、このフードの高い消化率と正しい食物繊維量は、室内猫の健康的な消化をサポートします。
過体重または太りやすい猫:
脂肪の含有量が適度に抑えられているため、体重管理が必要な猫や運動量の少ない猫に適しています。
ヘアボールが気になる猫
サイリウムや植物性繊維の配合により、飲み込んだ毛の自然な排出をサポートしてヘアボールの形成を抑制します。毛玉を見つけやすい長毛種や、自分の毛をよく舐める猫におすすめです。
泌尿器の健康が気になる猫
ミネラルバランスが調整されているので、泌尿器の健康を維持するためにはこのフードが適しています。また、予防したい猫に良いでしょう。
これらの特性を考慮すると、ロイヤルカナンのインドア「室内で生活する猫用フード成猫用)は、室内で生活する猫や、特定の健康上の課題を持つ猫に特におすすめできるキャットフードと言えます。
まとめ
モグニャンとロイヤルカナンのキャットフードを色々調べてみました
参考になりましたでしょうか?
どちらのブランドもそれぞれ異なる強みを持っており、選ぶ際は猫の年齢、活動レベル、健康状態など、個々のニーズに合わせて選ぶことが重要です。
また、価格や品質のバランスも考慮して、最適な選択を行うと良いでしょう。
以上で、モグニャンとロイヤルカナンのキャットフードの徹底比較を終わりたいと思います!
ご一読ありがとうございました。
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