「銀のスプーン」と「カナガン」は、どちらも人気のキャットフードです。
フードの選択は、猫ちゃんの健康と長寿に直結しています。
飼い主さんが大切な愛猫の健康を考えるのは当然ですよね。
でも、キャットフードの選択肢が多くて、どれが良いのか迷ったこともありますよね。
そんな悩みを解決するために、今回は2つの人気キャットフードを5つ項目でそれぞれの特徴を詳しくご紹介します。
あなたの愛猫に最適なフードを見つける参考になれば幸いです。
「銀のスプーン」と「カナガン」を5つの項目で比較しました!
1. 基本情報で比較 | フードの基本的な情報 |
2. フードの特徴で比較 | 特化した機能 |
3. 料金で比較 | 料金、内容量、配送料 まとめ買いなどの料金 |
4. 栄養成分で比較 | 食事において必要な栄養素 |
5. 原産国で比較 | 製品のもとになる材料 |
上記の5つの項目で、比較しました。
知りたい項目をクリックすると飛べるようになっています。
1.「銀のスプーン」と「カナガン」を基本情報で比較!
今回のキャットフードの比較におきましては、ユニ・チャームのキャットフードはかなりの種類がありますので、人気の「銀のスプーン」の成猫用を比較対象とします。
銀のスプーン | カナガン | |
販売会社 | ユニ・チャーム | レティシアン |
容量 | 250g・1㎏ 1.5㎏・40g×4個 |
1.5㎏ |
ラインナップ | ドライフード ウエットフード ウエットフード(缶詰) おやつ |
ドライフード2種類 チキン・サーモン |
適応年齢 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
エネルギー 100gあたり |
約400kcal | 405kcal チキン 398kcal サーモン |
原産国 | 日本 | イギリス |
フードの粒 | ||
主原材料 | 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉) 肉類(チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス) 動物性油脂 魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、煮干パウダー、かつお節、まぐろミール、かつおミール、白身魚ミール、乾燥シラス) |
チキン 乾燥チキン35.5% サーモン チキン生肉25% 生サーモン31.5% 乾燥サーモン15% 乾燥ニシン15% 乾燥白身魚14% |
銀のスプーンは、スーパーやコンビニでも販売されており、リーズナブルで種類が豊富なので気軽に購入できるのが魅力です。
カナガンは、イギリスで製造されている高品質のキャットフードです。
2.「銀のスプーン」と「カナガン」をフードの特徴で比較!
銀のスプーン | カナガン | |
フードの特徴 | ・穀物がメインの全年齢用フード ・お魚のうまみたっぷりの贅沢うまみ仕立て ・全成長段階用総合栄養食 ・ねこの下部尿路の健康維持に配慮して、マグネシウム量を調整(含有量0.09%:標準値) |
・ヒューマングレードの高品質な食材 ・グレインフリー ・着色料、香料不使用 ・欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)基準 ・魚、肉を60%以上配合 ・粒の大きさは小さめ ・チキンとサーモンの2種類 |
【銀のスプーン】
- 食感や風味にこだわっており、猫が喜んで食べてくれるフードです。
- 様々な種類のフードが用意されているので、猫の好みに合わせて選ぶことができます。価格が比較的安価です。
なんといっても価格が比較的安価です。
ドラックや量販店でも販売しているので、フードをうっかり切らしても直ぐに購入出来るのがメリットです。
【カナガン】
食べやすさにこだわり小さい猫ちゃんにも食べやすく、かつ丸飲みしないような程よい大きさ
固すぎずサクサクとした食感も楽しめる固さ
お肉・お魚の2種類あり猫ちゃんの嗜好性に配慮
カナガンは食べやすさにこだわったフードを追求
このように、大きさ、固さ、嗜好性ともに猫ちゃんに配慮したフードと言えますね!
カナガンは嬉しいグレインフリー
多くのキャットフードには、トウモロコシや小麦などの穀物が含まれています。
世の中に出回る安価なキャットフードの中には、猫が消化しづらい穀物などでかさ増ししてボリュームアップしているものも。
しかし本来肉食動物であるネコちゃんは穀物を上手に消化吸収することができず、過剰な摂取は体に負担がかかってしまいます。
3.「銀のスプーン」と「カナガン」を料金で比較!
※税込み価格 | カナガン | 銀のスプーン |
容量 | 1.5kg | 1.5㎏ |
初回、もしくはサンプル購入 | なし | なし |
通常購入 | 4,708円 | 1.248円 楽天市場 |
定期購入 | 1袋 4,237円 2袋以上 4,001円 5袋以上 3,766円 |
なし |
価格に大きな差がでました
このように、カナガンは銀のスプーンより高価になっております。
しかし、カナガンは高品質な原材料を使用しており、猫の健康に配慮した栄養バランスが整っています。
そのため、猫の健康を第一に考えている飼い主さんには、カナガンがおすすめです。
一方、銀のスプーンは価格が安いため、予算に限りがある飼い主さんにおすすめです。
また、銀のスプーンは様々な種類のフードが用意されているため、猫の好みに合わせて選ぶことができます。
4.「銀のスプーン」と「カナガン」を栄養成分で比較!
銀のスプーン | カナガン・サーモン | カナガン・チキン | |
タンパク質 | 30%以上 | 34%以上 | 34%以上 |
脂質 | 16%以上 | 14.8%以上 | 16.7%以上 |
粗繊維 | 3.0%以下 | 3.25%以下 | 3.25%以下 |
灰分 | 7.0%以下 | 10.2%以下 | 10.7%以下 |
繊維 | 3.0%以下 | 8%以下 | 8%以下 |
オメガ6脂肪酸 | ーーー | 0.8% | 2.99%以下 |
オメガ3脂肪酸 | ーーー | 3.1% | 0.82%以下 |
水分 | 10%以下 | 8%以下 | 8%以下 |
エネルギー 100gあたり |
400Kcal | 398Kcal | 405Kcal |
タンパク質含有量が非常に高く、肉食主義の猫にとって適した栄養成分を持っています。また、カナガンサーモンに関しては、皮膚や毛の健康を支えるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。カナガンの製品は一般的に高価格帯に位置しますが、その価格に見合った栄養バランスでしょう。
脂質がやや高めで、エネルギー源としての役割を担っています。灰分、繊維に関しては銀のスプーンが低めで、消化の観点から選ぶ場合お腹の弱い猫には不向きかもしれません水分含有量は10%以下と、脱水を防ぐのに適しています。
総評
- カナガン製品は特にオメガ脂肪酸のバランスとタンパク質の高さが特徴で、成長期の猫に適しているのかもしれません。
- 銀のスプーンは全体的にバランスの良い栄養配分をしており、中価格帯であり、日常の健康管理に適した選択肢となります。
5.「銀のスプーン」と「カナガン」を原産国で比較
銀のスプーンの原産国は・・・日本
品質と環境マネジメントの国際規格を取得しています。
国産だと安心感がありますね
カナガンの原産国は・・・・・イギリス
ペット先進国とされるヨーロッパの商品でした。
輸入品に抵抗がある飼い主さんもいるかと思いますが
動物愛護先進国のイギリスから輸入しているキャットフードなので輸入品に抵抗のある飼い主さんにも安心してご利用できます。
「銀のスプーン」をおすすめの方はこんな人!
・国産にこだわりがある猫ちゃん
・ケア目的別に選ぶ事ができる
・価格がリーズナブル
・実店舗で買い物ができる
・小袋に分かれているので小食な猫ちゃんでも新鮮なフードが食べられる
「カナガン」をおすすめの方はこんな人!
カナガンのキャットフードは、高品質な原材料と栄養バランスの良さで知られています。
以下のような特性を持つ猫ちゃんには特におすすめです
- 食いつきが悪い猫ちゃん
- 活動量が多い猫ちゃん
チキンやサーモンがたっぷり入ったフード - 子猫やシニア猫
食べやすい小さめサイズ - お口の小さなネコちゃんや噛む力の弱いネコちゃん
粒はサクサクと程良い固さなため、噛み砕きやすい
敏感な消化器系
グレインフリー(穀物不使用)で、消化器系が敏感な猫にとって最適です。
穀物に対するアレルギーや不耐症を持つ猫も安心して食べられます。
高齢の猫
必要なビタミンとミネラルバランスもよく含まれており、高齢猫の健康維持をサポートします。
肥満傾向のある猫
高タンパク低カロリーなので、体重管理が重要な猫に適しています。
毛艶を重視する
オメガ3とオメガ6脂肪酸が豊富に含まれており、これが猫の皮膚と毛周辺の健康をサポートします。
まとめ
銀のスプーンとカナガンのキャットフードを色々調べてみました
参考になりましたでしょうか?
どちらのブランドもそれぞれ異なる強みを持っており、選ぶ際は猫の年齢、活動レベル、健康状態など、個々のニーズに合わせて選ぶことが重要です。
また、価格や品質のバランスも考慮して、最適な選択を行うと良いでしょう。
以上で、銀のスプーンとカナガンのキャットフードの徹底比較を終わりたいと思います!
ご一読ありがとうございました。
銀のスプーンとカナガンの口コミ記事が気になる方は、こちらもご参考にして頂ければと思います。
【評判どう?】キャットフード・銀のスプーンの口コミを徹底解説!
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